棗(なつめ)の実

棗(なつめ)の実

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2022/09/06(火)

9月に入りました。

まだまだ残暑厳しいですが、少しずつ秋の気配が感じられるようになりました♪

今回は棗(なつめ)のお話です。

棗(なつめ)の実
なつめは5月から7月に花をつけ、秋にたくさんの実をつけます。
芽吹きが遅く初夏になってようやく芽をのばすことから「なつめ」と言われています。
茶道具の棗(なつめ)はかたちが実に似ていることからそう呼ばれています。
棗(なつめ)の実
なつめの実は世界三大美人のひとり、楊貴妃も食べていたと伝えられており、
「1日3個のなつめを食べると老いない」と言われるほど美容や健康に効果があると言われています。

生のまま食べるとりんごのようなシャキシャキとした食感で、甘酸っぱいさっぱりとした味がします。
中華料理の食材としてお馴染みの乾燥なつめは、生より甘みが強くなります。
棗(なつめ)の実

豊造園にも3年程前に植えたなつめの木が1本。
まだ実はなりませんが、すくすく育っています!
棗(なつめ)の実