ヤゴがいっぱい!

ヤゴがいっぱい!

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2013/07/19(金)
ふと、モデルガーデンの池をのぞいてみると・・・
水草に立派なヤゴの抜け殻がいっぱい
ヤゴがいっぱい!
ヤゴがいっぱい!
数えてみると、全部で8個もありました
大きさは約5cm。
ヤゴがいっぱい!
よく見かけるシオカラトンボの抜け殻のサイズが2cm程度ですから、
なんと、倍以上の大きさです
飛んでいる姿をまだ見ていないので、なんという名前のトンボかはわかりませんが、
大きさからしてヤンマ系のヤゴ?っぽいです
ビオトープに大発生することもあるというクロスジギンヤンマでしょうか・・・。
メダカに、オタマジャクシに、蛍の幼虫・・・
ご馳走はいっぱいあるので、ここまで大きなヤゴが何匹も育つのも納得です。。。
食べられてしまう生き物たちにとってはとんでもない天敵だったかもしれませんが、
こんなに小さくても、ちょっとしたビオトープがあるだけで
立派に食物連鎖が繰り広げられていることを思うとわくわくしませんか
ちなみに、ほとんどのトンボは1年以内に成虫になるようですが、
一部のトンボ、例えばオニヤンマの場合、卵から成虫になるまで5年もかかるのだそうです。
幼稚園の子にとっては、トンボのほうが先輩なんてことも。。。
夏休みにお子さんと虫取りに出かける際には、
そんな話をしてみても面白いかもしれませんね