自分のお庭の条件を知る

自分のお庭の条件を知る

植栽は、自分の好みの樹木やシンボルツリーを選び、生長や季節での変化を楽しめるアイテムでもあります。

樹木を選ぶ前に、まず、自分のお庭の条件を知りましょう。

自分のお庭の条件を知るポイント

日当たりでの植物選び

日当たりがいいな♪と思ったら

日当たりの好きなものを選んで、夏に水をしっかりあげましょう。

夏は日よけ、冬は、日差しを受けることができる落葉樹はいかが?

西日が強いなと思ったら

特に冬に光が差し込むので、常緑樹を植えましょう。

日当たりが良くないと思ったら

日陰でも育つ木を植え、水やりや控えめに。

風の流れで植物選び

風が強いなと思ったら

枝が込み合ってる木を植えて防風林に!

風が通らないと思ったら

敷地の外にも立ってみて風を感じたら、何が風道を邪魔しているのか検討しよう。

水はけ

水はけが悪いと植物は育ちにくいし、水はけが良すぎる土は、水やりが大変です。

RC擁壁で盛土した庭も水切れしやすいです。

とりあえず、土を掘ってみましょう。

掘ってどのくらいの深さで違う土が出てきましたか?

粘土質の土は、水がたまりますし、水がすぐ切れてしまう土は、砂分が多いです。

どちらも土壌改良が必要です・・。

安全面

防犯対策をしっかりしたい!

砂利等音がでるものを敷く。

わざわざ「防犯砂利」として売っているものではなく、「自然の砂利」で十分音は出ます。

むしろ「防犯砂利」は、歩くとこすれて粉が出て、それが風で舞いやすいです。

枝が込み合っている生垣で途中から入れないもので、目隠しとしての利用もあるので外からは人の頭が見える程度の高さにしておくと効果的!

植栽スペースと好みの樹木の選定

条件である程度、絞ることが出来ましたね^^

そしたら、あとは植栽スペースと自分の好みの樹木を選定するだけです。

植栽スペース

植栽スペースは、根の成長に関係します。

十分あれば問題ないですが、深さがあるのか、横に広いのかで樹種選定がかわります。

樹種の選定

自分の好きな花の色や大きさ、咲く季節、樹木の本来の大きさや生長速度(管理に関係してきます)を考えれば、樹種の選択ができます。

アイコン豊造園の
考え方の
ポイント
在来種がおすすめ

私たちが、おすすめしたいのは、在来種です。

海外の樹木は、一見かっこよく見えますが、管理が大変な木もあります。

在来種は、日本に気候に合った樹木ですので、管理がすごく大変ということはほとんどありません。

近所を見回して、樹種の選択をするのもいいですね。